慶應義塾普通部新本館

日本で最も長い歴史をもつ私立中学校校舎一部の改築として、ホール、メディアライブラリー、教職員室と教室といった複合機能をもたせて計画された。鉄骨ラーメン構造にれんが積の外壁と、木の内装材を組み合わせ、素材のもつ伝統の記憶、重さと、その内側に軽やかに展開する空間、未来の共存をめざした。既存校舎との接続部である渡り廊下は、校庭への門を構成し、学校の顔ともなる。

  • 設計
    • 池田靖史建築計画事務所+安藤建設統括設計部
  • 施工
    • 安藤・戸田JV
  • 所在地 神奈川県藤沢市
  • 延床面積 3477m2
  • 階数 地上3階 地下1階
  • 構造 鉄骨造
  • 竣工 2001年8月
 
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